世間一般では万引きするのは青少年だと考えますが平成22年時点で6-19歳の万引率が
30.1%で65歳以上が20.8%でした。
一方平成２８年にでは6-19歳の万引率が18.4%で減少しましたが ６５歳以上では
29.4%と大幅アップ。
万引きは再犯率が高く捕まった人の６割が過去に犯罪歴がありました。
何故万引きするのかを高齢者で調べた結果本人曰く
「生活が厳しい」など語るケースが多いのですが決して生活保護の方ではありません
のである意味捕まった時の言い訳だと考えられます
又認知症になり万引きしてしまったのではないか？と考えられる方もおられますが
認知症と万引きの関連は明らかになっておりまません
但し高齢者になると規範意識が低下し例えば 歩行者優先だと言って平気で信号無視。
横断歩道以外を渡る。 捕まらなければ規範を無視しても良いと考える方が増加する
傾向は数字が証明しています、捕まった時に捕まると思ってなかったが64.2%。
防犯カメラの位置確認したか3.7%
具体的にどんな人が万引きするのか調べたデーターでは
配偶者がいない人。同居者なし、家族がいない、1日だれとも話さない、
相談に乗ってくれる人がいない
など現代が抱える高齢者問題を反映しているのが分かります
興味深いのは万引き高齢者に「これからの人生で大切にしたいことは？」
の問いかけに
親しい人と交流し適度な運動と心の安定を望むと答えた方が多い事でした。。。。
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